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宗教問題15号「親鸞会とは何か」配布中止の謎


すでに複数のブログで取り上げられているのでご存じの方も多いとは思いますが、「宗教問題」という雑誌で親鸞会の特集が組まれてすでに発売されています。この特集では高森会長への直接のインタビューも行われており、これは私の知っている限りでは、1984年に「月刊住職」が旧高岡会館(当時の本部)で横山真佳氏がインタビューして以来、32年ぶりの事ではないかと思います。

「宗教問題」の代表である小川氏によるインタビューや本部への取材は、終始穏やかな雰囲気の中で行われたらしく、おそらくそれで高森会長も「好意的な記事になる」と勘違いしてしまったのでしょうか。会員の希望者に当該の「宗教問題15号」を配布する予定で、相当な部数が調達される予定(あるいはすでに買ってしまったのかもしれません)だったとのこと。

「メディアも親鸞会のことを無視できなくなった」「本願寺への批判も載っているらしい」という事が担当講師の口から語られていたそうですから、内容が親鸞会に好意的なものであることを疑う人はいなかったのでしょう。

ところが、amazonの商品ページを見れば分かるように、実際の特集は親鸞会を脱会した元講師や元会員の記事も入り、どう考えても会員に配布出来るような内容ではなく、本日(9月4日)本部での講師部講義で配布中止の連絡が流れたそうです。

宗教問題が親鸞会の取材に動いているという情報は、今年の7月くらいに私のところにも入ってきたのですが、この雑誌のバックナンバーを見れば、親鸞会にとって都合のいい特集記事が出来上がることがありえないのは明らかだと思うのですが。

何か親鸞会という教団には、教団の外からの見える自分たちの姿を想像できなくなっていて、顕正新聞などで報じれられる自分たちが本当の姿だと勘違いして、外部の人も必ずいつか自分たちのことを理解してくれるものだという、無邪気な幻想にとりつかれているのかも知れません。これは今に始まったことではなく、私が教団にいた頃もそんな感じでした。

それにしても実際に親鸞会による「宗教問題」の大量購入がもう完了していたとしたら、その部数だけで通常の総印刷部数を大きく上回るものであった可能性が高く、「宗教問題」としてはホクホクではなかったかと思います。思いっきり批判的な内容の特集を企画しながら、高森会長に大量購入を決断させてしまった小川代表は大した策士と言うべきでしょう。

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