« 2016年3月 | トップページ | 2016年5月 »

しばた未来(柴田未来)さんと親鸞会の問題について

柴田未来さんが民進党から参院選に出馬することについて、一応書いておきたいと思います。
この件については日刊ゲンダイが報じた後に、(http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/175960)、やや日刊カルト新聞(http://dailycult.blogspot.jp/2016/02/blog-post_25.html)も何度も報じています。

しばた未来さんは私が親鸞会に居たときは別に親しい関係でもありませんでしたが、活動的で有名な人で親鸞会では有名人でした。いわゆる「偽装勧誘」という正体を隠した勧誘活動に従事していたのは事実ですし、アニメの戸別訪問でも活躍していて何度も壇上に上がっていたのを覚えています。また、アメリカに行っていたときも現地での布教に積極的に関わっていましたし、特専部という親鸞会のエリート組織にも入っていました。(今は知りませんが、2008年の名簿にはしっかりその名前が入っています)。現在も親鸞会の活動を司法面でバックアップしている兼六法律事務所の構成員です。

つまり、彼女の人生自体がずっと親鸞会と歩んできた人生と言えます。

しばた未来さんを推薦している民進党や社民党、共産党は、親鸞会はオウムのような宗教団体ではないこと、また信教の自由のあることを理由に、推薦取り消しについては考えていないように見えます。

ただ、この問題ではだれも信教の自由に関わることを問題にしているのではなく、しばた未来さんという人物が、オウムや統一教会がやってきたような違法な勧誘を学生時代にさんざんしてきて、それを一向にやめない教団にずっと指導的立場で関わり続け、それ自体を反省したり問題だと思ったりする気配すらないことです。

そういう人が国政の場にふさわしいかどうかが問題の焦点です。

民進党がそれでも柴田さんがふさわしいと思うのなら私は何も言いません。ただ、この件については石川県の市民団体などからもずいぶん問い合わせを頂きましたし、これをきっかけに、反安倍政権で意見の一致していた、東西本願寺をはじめとする伝統宗教教団の人たちは確実に離れていくだろうなと思います。

どれだけ人権派といっても、親鸞会の存在に踏みにじられた人の存在を否定するような人の支援は出来ないでしょう。じわじわと、この波紋は広がってゆくのではないでしょうか。

| | コメント (845)

« 2016年3月 | トップページ | 2016年5月 »