« 「カルトの思い出」 | トップページ | ウチの母が宗教にハマりまして »

中央公論2014年1月号

中央公論2014年1月号(12月10日発売)に親鸞会のことがちょこっと載ります。
親鸞会以外にも日本でいま問題となっている宗教団体のことがまとめて掲載されます。
関心のある方は是非お買い求め下さい。

|

« 「カルトの思い出」 | トップページ | ウチの母が宗教にハマりまして »

コメント

ぶるうのさん、皆々さま

   『新潮45』の平成4年(1992)2月号に載っている「新々宗教渡り鳥ざんげ」こそは、親鸞会での日々を赤裸々に綴った、しかも大手月刊誌に載った最初の体験記でありましょう。ただ、そのタイトルからも知られるように、執筆者は親鸞会の見真学院(の前身)を脱出してからもいろいろな宗教を渡り歩いており、そのため、親鸞会のみを扱った文献とは言いがたくなってしまっております。これまで注目されずに来たのは残念。皆様もぜひ一度はご覧になられますよう念じてやみません。

投稿: ちょこっと載ってるといえば… | 2013年12月 9日 (月) 13時30分

図書館で読んできました。
本当にちょこっとで、ぶるうのさんの大法輪論文でレポートされたような内容を要約したような記述だったので目新しさはありませんでした。ただ、気になったのは、ひとつは他の大手の(?)新新宗教が一つの柱書きかつ一つの項目で扱われているところ、親鸞会はあの顕正会と同じ項目で一括されていたこと。その扱いの軽さが紛れもない親鸞会の「地位」のようなものを示してしまっている気がして、何だか情けないやら複雑な気分になりました。

またその部分では、親鸞会の偽装勧誘を評するに「姑息」の一語で済まされており、また実際それで十分事足りてしまっているんですよね。

これを読んで、つくづく私たちは「しょぼい」カルトにはまっていたものだなあと思いましたが、まあ、お陰で社会復帰が簡単だったとも言えるわけですから、しょぼくて良かったのでしょう。

記事そのものは勉強になりました。

投稿: やはり高森会長は小人物だった | 2013年12月11日 (水) 22時37分

その程度「地位」で「高森惰眠を貪れば2000万門戸を地獄に落とす」と世迷い事を言いましたね。地獄に往生するのは他ならぬ高森会長先生ですよ。

投稿: | 2013年12月12日 (木) 11時18分

かねがね気になっているのですが、「信心数え歌」とか、宝尋なる人が作ったとされる和讃(聖人ご一代記)ってほんとの作者は誰なんでしょうか。著作権とかどうなっているんでしょうか。どうにも気になります。

投稿: 数え歌や和讃の作者は? | 2013年12月12日 (木) 12時41分

なぜ生きるの続編が出たみたいです。
きっと会員はこぞって買うんでしょうね。
近所の某大手書店では2,3冊ほどしか置いてませんでした。

投稿: | 2013年12月12日 (木) 13時34分

「信心数え歌」は華光会発行の「仏教詩歌集」と、加茂仰順和上の「続御安心」に掲載されています。
作者は書いていません。
宝尋の「親鸞聖人の歌」は、親鸞会以外では私は聞いた事がありません。
内容的には明治天皇が命名した「見真大師」が出てきますので、明治以降の作者だと思います。
江戸時代の五天良空の「高田正統伝」を元に書いたものと思われます。
細かい事ですが、親鸞聖人の御遷化の時間は「午の刻」ではなく「未の刻」と現在言われていますので、内容的には疑問点があります。
玉日の実在も証明されていません。
西仏房や蓮位房が関東時代以前から弟子であった事も証明されていません。

投稿: ひろし | 2013年12月12日 (木) 21時47分

「紫雲たなびき風薫」もおかしいですね。法然上人御遷化の時そういう奇瑞のあったことは知られていますが、親鸞聖人の場合なかったことで知られています。奇瑞もなく苦しんで亡くなったようで、覚信尼が父の往生を不安に思って恵信尼に尋ねているくらいです。

投稿: | 2013年12月13日 (金) 16時30分

信心数え歌は親鸞会のお勤めの本にありますが、どなたかの言葉ではないのですか?

投稿: | 2013年12月14日 (土) 10時48分

親鸞会に長年いたので、悪徳商法も含めて手口が理解できましたね。
大学生がネットがどうとかいろいろいいますが、情報は得られても考える力はないでしょう。
親鸞会の勧誘失敗は、ネットではなく幹部の能力不足・マイコンされてるから、考える力がない。

投稿: | 2013年12月14日 (土) 11時12分

上のほうで数え歌や和讃についてうかがったものです。勉強になりました。ありがとうございます!

これもかねがね思っていたことですが、現代の学術研究では「超世の悲願」は、聖人の真作ではなく、それゆえ、これを載せる勤行本は少なくともまともな真宗各派にあっては減る一方だと聞いております。

にもかかわらず『正信聖典』にずっとこれが掲載されているのは、会員を布教に駆り立てるようという高森氏らの目論見がこめられているんではないか……これについては皆様いかがお考えになられますか?

投稿: | 2013年12月14日 (土) 12時43分

「超世の悲願ききしより~」のご和讃は、帖外和讃と呼ばれています。
帖外和讃は9首確認されています。
三帖和讃は親鸞聖人が編纂されて聖人のご署名があります。
帖外和讃は聖人のご署名がありません。
私は真宗聖典を9種類持っていますが、昭和31年大江・大原両和上編纂の聖典には掲載されて、昭和35年金子大栄師編纂の聖典には掲載されていません。
この年代に筆跡鑑定が行われ、帖外和讃が親鸞聖人の御真筆ではないとされたと思います。
教行信証も、西本願寺所蔵の文明本・専修寺所蔵の顕智本は以前親鸞聖人の御真筆だと思われていました。
しかし現在では筆跡鑑定の上で写本だと思われています。
「超世の悲願ききしより~」のご和讃は聖人の作かどうかわかりませんが、内容が大事だと思います。

投稿: ひろし | 2013年12月14日 (土) 21時30分

「稀有の大善知識高森先生を介して、救いの門口に立ったぞぅ!
信心決定にはなお遠いが、まぁ世の多くの凡夫よりは先を行ってるはず。
よぉし! 「超世の悲願」を聞かせていただいた喜びを、
高森先生に値遇したてまつった喜びを広めるぞぅ!」

……こういう心理をあおるのに、あのご和讃は不幸にして最適な内容を呈しているように拝されるのです。ひろしさん、懇篤なご教示ありがとうございます。

投稿: ひろしさまへ感謝しつつ | 2013年12月14日 (土) 21時58分

以前に比すれば格段と会長令息の法話が上手なものになり(むろん参謀役はいるのでしょうが)、それがために年わかい息子や娘を親鸞会に奪われた父母の皆さんが絶望していらっしゃるというお話を数年前に聞きました。被害者の会の掲示板で質問してみようかとも考えましたが、いまやなぜか閑古鳥が鳴いており、質問したところでいつどなたかのお返事を頂けるものやらわかりません。本当に令息氏はそんなに法話が上達したんでしょうか?

投稿: あくまでも噂であることを祈りつつ | 2013年12月15日 (日) 10時55分

単なる噂だと思います。

ご長男さんの講演会は スクリーンの文字を読むだけ 原稿を一言一句間違わずに時間内に読み上げるだけの説得力の無い講演会でした。
一年前の記憶ですが。
今は 法話はしていないと思います。

投稿: 退会者 | 2013年12月15日 (日) 21時53分

息子はガラクタです。うわさでしかわかりませんが。

投稿: | 2013年12月15日 (日) 22時09分

中央公論を読みました。親鸞会のことが少し出ていましたね。高齢者を狙って仏教の無料講座で釣る方法が、現在の親鸞会の戦略のようです。
この号は宗教の特集で、親鸞会以外の記事で面白かったのが、教皇のメッセージを読み解いた加賀乙彦氏と門脇神父の対談です。今の教皇はツイッターで心に響くつぶやきを出しています。キリスト教は浄土真宗とそっくりですので、浄土真宗をきちんと勉強してみたい人は、ぜひ今月号を読んでいただきたいと思います。

投稿: | 2013年12月16日 (月) 19時26分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 「カルトの思い出」 | トップページ | ウチの母が宗教にハマりまして »