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私は闘う

1997年に幸福の科学という宗教団体が、献金を強要されたと主張する被害者の訴訟代理人・山口広弁護士に対して、8億円の損害賠償を求め提訴したことがありました。この裁判は最高裁で幸福の科学が敗訴する事になったのですが、このとき東京地裁は「教団を批判する者に対する攻撃、威嚇の手段として訴訟制度を利用」しようとしたとして、逆に幸福の科学に100万円の賠償支払いを命じています。

自らにやましいことがなければ堂々と批判を受けて立てば良いのに、彼らは自分たちに対する批判を封じるために、訴訟制度を利用して批判者を攻撃することを選んだと言えます。幸福の科学は批判者に対して他にも多くの訴訟を乱発、敗訴を繰り返し、教団のイメージを著しく損ないました。訴訟は完全に逆効果だったと言えます。

今年の夏から秋にかけて、親鸞会の問題を扱うブログを運営する脱会者などに、親鸞会の代理人弁護士からの内容証明郵便や、ブログの運営会社を通じた削除要請が相次ぎました。中には親鸞会に法論を挑んだら建造物侵入罪として対処すると警告する内容証明が届いた人もいました。

私は親鸞会は誇りのある団体だと思っていました。幸福の科学のような団体では無いと信じたい思いがありました。しかし、そうではなかったのかもしれません。私が感じるのは、どうしてこんな情けの無い、浅はかな団体に青春の12年間を費やしてしまったのかという寂寥感です。最近の顕正新聞の軽薄な記事を見ても一層そう思います。

かつての脱会者は親鸞会にいたことを悔やみつつも、私がいた団体はそれでも他の新宗教団体とは全く違うんだ、というよく分からない誇りのようなものがあったと思います。今、親鸞会を辞めてくる人にはそんな思いは感じられません。

親鸞会はこれからもあらゆる手段を使って、自分たちの正体を明らかにしようとする動きを、封じ込めようとするでしょう。

しかし私は決して屈するつもりはありません。

親鸞会が批判を封じ込めようとすればするほど、隠そうとすればするほど、より親鸞会の正体を社会に向かって明らかにする歩みを強めてきましたし、これからもそうするつもりです。

親鸞会を脱会したとき、私は一人だった。しかし、今は違う。

多くの人とともに、私は闘います。

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コメント

応援しています。
一人でも多くの人が親鸞会教義の過ちに気づき、親鸞会を離れられるよう私も努力します。

投稿: | 2010年11月 1日 (月) 20時02分

徹底的に戦いましょう。
ただし、親鸞会は幸福の科学ほど賢くありません。実に愚かでしょぼい団体ですので、多くの人が力をあわせれば、怖い相手ではありません。

投稿: | 2010年11月 1日 (月) 21時16分

もろもろの問題点があるんやからみんなで行けば怖くないよ。教義以外の面ならどんだけでも裁けるからな

投稿: | 2010年11月 1日 (月) 22時11分

おうえんしますよ!!!

投稿: | 2010年11月 1日 (月) 23時25分

8億円の損害賠償請求は一個人の人生を破壊するのに足りる額ですが、
この場合、反訴というやり方で対処するのが効果的みたいですね。

参考URL
http://www.mynewsjapan.com/reports/786

※武富士からの2億円損害賠償請求に対し、2億2千万で反訴しています。


応援しています。

投稿: | 2010年11月 2日 (火) 01時07分

ぶるうの様の勇敢な姿にはいつも感心しております。くれぐれもお気をつけください。

投稿: 元会員 | 2010年11月 2日 (火) 08時31分

ほっといても崩壊すると思いますが・・

親鸞会で学んだ「因果の道理」を、
親鸞会の崩壊を通して見せてもらおうと思っています。

投稿: | 2010年11月 2日 (火) 16時56分

結論、トップが あほやった、 ということだと思います。
いかに、有能?な若者が集い、そこ在籍して優越感、選民意識をもった
としても、もはや化けの皮の剥がれた、偽物善知識であるのを知れば
理性ある、有能な会員は、気づいて逃げ出す。

残念ながら、残っている人は、世間的にも有能でない?というか、感覚のマヒした人は、沈みかけた船から逃げ出せないし、沈みゆくことも気づかないでしょうね。
戦うことも、できないし、まともに考えることもできない人々。あわれです。
末期状態であり、恐れるに足らず。です。

K堀弁護士は、有能であると思ってましたが、どこかで 世渡る、打算的な世俗弁護士となりはてているのが残念ですが、
仏心を体現した弁護士を目指した初心は、もう、どこへ行ってしまったのでしょうね。
本当に醜いです。

投稿: | 2010年11月 2日 (火) 17時24分

ぶるうのさん、頑張ってください。応援しています。なにも知らない解からない現会員も、こんなにひどい団体だったのかと、ぶるうのさんのブログから知らされる日が来る事を確信しています。

投稿: | 2010年11月 2日 (火) 19時24分

ぶるうのさん、頑張ってください。応援しています。なにも知らない解からない現会員も、こんなにひどい団体だったのかと、ぶるうのさんのブログから知らされる日が来る事を確信しています。

投稿: | 2010年11月 2日 (火) 19時25分

やましい、後ろめたい連中ですから、脅しだけで実際に提訴までいくとは限りません。仮に理由なき訴訟を起こされても、証人になる元会員はいっぱいいますよ。

投稿: | 2010年11月 2日 (火) 22時15分

「青春を返せ訴訟」が親鸞会に対して起こされるなら、原告に加わってもいいと思っています。
みんなで闘いましょう。

投稿: | 2010年11月 2日 (火) 22時25分

今年の春に退会した元会員です。
現会員の皆さん、
親鸞会の大本営発表だけでなく、
様々なブログで公開されている情報も、
ぜひ冷静に受け止めてもらいたいと思います。

あなたの人生を真摯に考えてくれるのは、
あなた自身しか居ません。
親鸞会は、あなたの人生の責任はとってくれませんよ。

投稿: | 2010年11月 2日 (火) 22時41分

容易なレッテル貼りが大好きな親鸞会

投稿: | 2010年11月 2日 (火) 23時20分

すばらしい。
今は私は力及びませんが
かげながら応援しております。
詐欺師には負けたくありませんし
悪徳弁護士にもいいようにされたくありません。
力でもって他者をいたぶる如きは正義にあらず。

カオスな団体には縁を持ちたくありませんね。

投稿: | 2010年11月 3日 (水) 01時50分

応援させてもらいます。これからも親鸞会は何も知らない方々に親鸞聖人のお徳を利用して卑劣な勧誘を工作していくと思います。それだけは絶対にやめさせなければ。ぶるうのさんを始め様々な批判サイトを読ませて頂き親鸞会の問題を知ることが出来ました。

投稿: | 2010年11月 3日 (水) 09時02分

現役の会員でも家の反対が会ったりして迷ってる方もたくさんいます。

投稿: | 2010年11月 3日 (水) 14時35分

大学に徹底して情報提供しよう。学生に周知しても、あれだけマスコミが騒いでもオレオレ詐欺がなくならないんですから

投稿: | 2010年11月 3日 (水) 15時25分

宗教と連動して問題になることは非常に多い。特に親鸞会はお金ですね。   収支報告がないためにお金の動きがわからない。  財施の額で席順が決められたり、バッジで差別化を図る。単なる名誉欲にすぎず、仏縁とは関係ない。仮に親鸞会に一億寄付したとしても永久に財施は募られますから。

投稿: | 2010年11月 3日 (水) 17時15分

今度の週末報恩講(泣)。あまりに誘いがしつこいですが、どうしましょうか?

投稿: | 2010年11月 2日 (火) 22時13分


親鸞会をやめる覚悟があれば簡単です。
「高森会長の出身母体である華光会の話を聞き始めた」と書き、華光会のHPのリンクをつけた上で、できるだけ多くの会員にメールを送り付けましょう。特に他の支部の講師、会員にも入れると効果的です。
高森会長の出身母体はタブーですので、これをバラス支部員が出たとなると支部長の責任問題となります。これで、支部長からあなたにはコンタクトしないよう指示が出ることでしょう。
これであきらめると思いますが、もしかしたら支部長から「華光会は異安心」というようなメールが来て、説得を試みるかもしれません。その場合は、「では高森会長の安心は異安心か?」「ではなぜ高森会長はかつて華光会の会員の体験をまとめた著書を編纂したのか?」「ではなぜ高森会長は華光会の創始者である伊藤康善師の著書から盗作したのか?」と支部長だけではなくあらゆる会員にメールをしましょう。さすがにこれ以上は接触してこないでしょう。

投稿: | 2010年11月 4日 (木) 00時19分

ぶるうのさん、相当怒ってるようですけど、そういう団体についていった自分にも責任があるんですよ。
おそらく、ぶるうのさんが存命中に親鸞会がなくなるということはないと思います。私も今は華光で聞いてますが、なぜ生きるの本がきっかけとなったし。

投稿: 念仏者 | 2010年11月 4日 (木) 06時56分

責任感じてるからこんなサイトを立ち上げてるんだと思うがね、
親鸞会ってあと十年もつかね?現会長はそんなに生きないよね、自転車操業の募財も限界が近いし、学生組織での新規会員獲得も封じられてる。多額の寄付をしてくれる年配のご門徒も亡くなっていく。
当面の危機は高森会長の説法が精細を欠いていて、会員の気持ちが落ちてることだな

投稿: | 2010年11月 4日 (木) 07時20分

本当にご苦労様でした。私も同様の目に合いましたのでお気持ちはよくわかります。ただ、このように廃れているのは、日本の、いえ、世界のほとんどの組織にいえることのようです。人間が関わる以上、人間的な欲望がそこに絡むことは避けられないので、人間の運営するあらゆる組織は、親鸞会と同様と考えてよいかと思います。裁判所でさえも、例外ではありません。裁判官逮捕、警察官逮捕の報道がしばしば聞かれますが、氷山の一角です。最近では、証拠書類隠滅で警察のかなりトップの人が数人逮捕されましたが、日常茶飯事に行われていたことが、たまたま、やっと、公になったということです。
ですから、あまり、がっかりしないでくださいね。誠実で正義感に燃える若者が被害に合う世のシステムになってしまっているようですから。でも、神仏は全て見ておられます。まもなく、すべての人はそのすべての行いに報いられることに間違いありません。心の中で正しいと命ずる方向に今後も進んでくださいね。神仏が見守ってくださっています。

投稿: まり | 2010年11月 4日 (木) 10時45分

情弱の学生や中高年者が、まだ少しは入信しています。現会長が死んでも組織がなくなることはないでしょう。弱体化しながらも3代目までは存続するのではないかな。

投稿: | 2010年11月 4日 (木) 18時21分

>おそらく、ぶるうのさんが存命中に親鸞会がなくなるということはないと思います。

細々とは続いていくでしょうが、間違いなく衰退してゆくでしょう。
ぶるうのさんの親鸞会批判は強烈ですよ。

しかも、どこかに嘘が書かれているでしょうか。親鸞会は会員に対して、隠し事が多すぎ、上層部が誤魔化しと言い訳の繰り返しによって、末端信者の信用を失い、衰退しています。

そのきっかけを投げかけているのが、ぶるうのさんで、
親鸞会衰退の根本原因は、他でもない親鸞会にある訳で、それこそ自業自得です。

それ以外の何ものでもありません。

投稿: | 2010年11月 5日 (金) 23時07分

訴訟するなんて、ただの脅しでしょ。
訴訟してダメージを受けるのは親鸞会なんだから。
訴訟するつもりもないのに訴訟するぞと脅すのは脅迫罪だけどね。

投稿: | 2010年11月 6日 (土) 02時41分

 皆さん本当に頼もしい方々ですね!元会員としては嬉しい限りです。
 ところで、皆さんそろそろ反親鸞会の決起集会または決起大会みたいな催しを行ってもいいと思うのですが、どうでしょうか? 時期、場所、人員等を管理運営する団体または個人等が立ち上がらないのでしょうか?皆さん何かいい案はありませんか?

投稿: トライチ | 2010年11月 6日 (土) 19時47分

やりたいならあなたが自分でやるか人を集めてやられたらいいのでは。人がやればついていくという人は大勢いるようですよ。でもそういう人達ってまとめるの大変ですよ。自分は後につきたいそれでいてもっとやれとかああしろこうしろの要求ばかりだから。

投稿: | 2010年11月 6日 (土) 22時17分

その通りですね、あなたのご意見もっともな事だと思います。今後はああしろとか、こうしろの要求をせずに推移を見て行きたいと思います。

投稿: トライチ | 2010年11月 7日 (日) 03時03分

いつも、まりが支離滅裂ですみません

投稿: | 2010年11月10日 (水) 20時07分

私も応援しています

投稿: | 2011年1月18日 (火) 10時33分

東本願寺はこれからもあらゆる手段を使って、瓜生崇の正体を明らかにしようとする動きを、封じ込めようとするでしょう。

しかし私は決して屈するつもりはありません。

真宗大谷派が批判を封じ込めようとすればするほど、隠そうとすればするほど、より瓜生崇の正体を社会に向かって明らかにする歩みを強めてきましたし、これからもそうするつもりです。

しかし真宗大谷派の最高議決機関、僧侶の代表者会である宗議会の責任者、安原晃宗務総長は東本願寺の僧侶に犯罪者が混じっていることについてどう責任をとるのだろうか。

投稿: | 2011年7月16日 (土) 18時28分

親鸞会のトップの高森顕徹会長は、盗作の犯罪者ですね。
あと万引きをしたという講師が親鸞会にもいるみたいですよ。

東本願寺の僧侶に犯罪者が混じっていても、親鸞会も同じですね。

瓜生さんは何をしたから、犯罪者なのでしょうか?
無知な私に是非ご教示いただきたいです。

投稿: | 2011年7月16日 (土) 19時10分

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