投稿:真宗の流れをかえる親鸞会~法論を挑んだら建造物侵入罪~(1)
親鸞会を除名になった元講師部の者です。親鸞会には教義や活動に関して、様々な批判が寄せられています。私も個人的に、20名ほどの講師にこれまでメールや電話で尋ねてきましたが、いっこうに反応はありません。
そこで今回、自宅近くで行なわれた支部長の文化講座に顔を出し、支部長と直接話をしようと思いました。その支部長にも以前から、再三メールや電話で質問をしていますが、反応は全くありませんでした。
私が会場の前にいくと、会員であろう女性がいました。私が「仏法のお話しはこちらですか」と尋ねると、笑顔で会場内まで案内してくれました。中に入ると20名くらいしか入れないような会議室で、4名ほどの参詣者がおられました。そこに、H支部長がいて、私の顔をみた瞬間、表情がこわばり動きがとまりました。私はジーパン、ポロシャツ、リュック姿で一番前の席にお聖教などの荷物を置いて、「ここで聞かせてもらってもいい?」と彼に聞くと、ぎこちない笑顔で「ええ、どうぞ、どうぞ。」と言いました。受付に置かれた『とどろき』などの小冊子を会員さんたちが手にとってみているので、「これもらってもいい?」とH支部長に聞くと、またぎこちない笑顔で「どうぞ、どうぞ」と言うでの貰っておきました。内心はどう思っていたのか知りませんが、除名講師に対しても、会員さんの前だからか彼は笑顔で対応していました。
しかしその後、H支部長はそわそわしながら、すぐに携帯電話をもって会場の外で出ていきました。おそらく上司に報告したのでしょう。そして、しばらくしてH支部長が部屋に戻ってきました。文化講座が始まり、「なぜ生きる」の10分説法を話し(3ヶ所間違ってました)、その後、「歎異抄後序」についてのビデオ御法話を聴聞しました。平成10年に名古屋で行なわれたもので、私もなんだか懐かしく思い、法話の邪魔をするつもりは元々なかったので、一番前で、念珠を手にして、聞かせてもらいました。横で聴聞していたH部長は、開始30分くらいから落ち着きがなくなり、顔や手をかいたり、しきりにまばたきしながら眉間にしわを寄せていたのは、印象的でした。
休憩時間、そして法話が終わってからも、H支部長は参詣している会員のみなさんに一切法施はおこないませんでした。私はとても不思議に思いながら、横でメモをとったり、もってきた『なぜ生きる』を拝読していました。最後、会員さんのほうから、「今日の高森先生のお話しはとても感動しました」と法話の内容に触れる話題になりましたが、H支部長は「そうですね」とだけ言い、仏法の話にはなりませんでした。ほとんどが、「○○のお花は綺麗だった」といった世間話で、H支部長もそれに合わせて会話を続けていました。私は「なんて、のどかなほほえましい光景か」と思い、黙って眺めていました。
その後、支部の会員の皆さんは帰られ、たまたま帰省中で参詣していた学生(非会員)が残っていました。いよいよ、H支部長と話ができる雰囲気になりましたが、H支部長はその学生に対して、「帰りは私が送るから、君は下で待っていてくれ。」と言い、彼を会場の外へ出そうとしました。私は「彼に横で聞かれては困るのかい?」と言いましたが、H支部長は学生さんに向かって「話は平行線だし、ホラ、彼は頭おかしいから」などと言いました。私はあえて黙って聞いていましたが、学生が「僕も横で聞いてみたいのですがダメですか」と逆に言い返したので、H支部長は困った顔をしていました。私はそこではあえて何も言わず、H支部長が学生を会場の外へ必死で連れ出す様子を眺めていました。
そして私は、H支部長と1対1で話をしました。私はまず「君は一切法施をしなかったじゃないか。講師部がそんなことでいいのか。君は親鸞聖人のみ教えを、会員の皆さんに命がけでお伝えする立場ではないのか。会員さんのほうから御説法の話題になったのに、それを受けて法施をしようともしていなかったじゃないか。よくそれで講師部がつとまるな。情けないと思わないのか。」と尋ねました。しかし、彼はうつむいて黙ったまま、何も言いませんでした。
その後、学友部の勧誘についての話になり、支部長が「学友部は今でもキャンパス内で勧誘を行なっている」と言うので、私は「日弁連(日本弁護士連合会)の意見書には、宗教団体を明かさず勧誘することは問題だと指摘されている」、「大学でもカルト対策の講義などが行なわれ、主催者を隠した偽装サークルで、学生を勧誘するのは問題だと指摘されている」と伝え、日弁連の意見書も見せました。しかし、彼はろくに目も通さず、しばらくうつむいたあと、「親鸞会の弁護士は問題ないと言ってるし、宗教団体ではなく、あくまでサークルとして勧誘しているのだから、勧誘する時に宗教団体名を明かす必要はないと」と言い出しました。
以下は参考資料です。
そしてその後、私は「君らは本当に真面目に布教する気があるのか。教義が間違っていると言われても黙ったままで何も言わないじゃないか。メールで何度尋ねても、全く答えられないじゃないか。」と尋ねました。しかし、彼は苦しそうな表情をして黙ったままで、何も答えません。そこで私は、「親鸞会と法論をしたいという人がいても、君らは相手をする気があるのか。そもそも、かつての公約はまだあるのか。もう公約は取り下げたのか。君らは本当に命がけで教えを守る気はあるのか」と問いただしました。それでも、H支部長は口を一文字に結んだまま、何も答えません。
以下が親鸞会のかつての公約です。どこかの政党のマニフェストのように今はもう破棄したようです。
今まで、親鸞聖人の教えをネジ曲げて大衆を騙し、仏法を食い物にしてきた人達は、本当の親鸞聖人の教えが大衆に知れわたることを極度に怖れます。親鸞会の主張に対して異議、反論のある方は遠慮なく申し出てください。相手が集団であれ、個人であれ、公開であれ、非公開であれ、討論であれ、文書討論であれ、相手の希望される方法で、時と場所を問わず、ほんとうの親鸞聖人のみ教えを開顕するために、喜んで対決に応じます。
H支部長は、あまりにも不誠実で、たよりない親鸞会講師の姿をさらけ出した訳ですが、そこで私は胸ポケットに入っていたボイスレコーダーを取り出し、「君は講師部としてそんなことでいいのか!」と強調しました。実はこのレコーダーは最初から充電がきれており、あえて彼にも「充電がきれています」と書かれた画面を目の前に突き出したのですが、彼は慌てており見ていなかったようで、途端に顔色が変わりました。
それからは何を言っても、「それについては一切、お話しする気はありません」の1点張りでした。それまでは何を尋ねても、困った顔を我慢して、黙ってうつむいているだけでしたが、ボイスレコーダーを見せると、いきなり「それについてはお話しをする気はありません」と言うようになりました。その後、「君は、親鸞会はもう法論をする元気もないのか!教えについて批判されても何も答えられないのか!!」と聞いても、テープレコーダーのように同じ言葉を繰り返すだけでした。
つづく
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コメント
続きが楽しみ
投稿: | 2010年9月 1日 (水) 16時43分
ほんとに、自信が ないんだね。
沈没しそうな、船に、沈没するということが、わかっていて不安なのに、
まだ、しがみついている。
でも、親鸞会という船は、動脈硬化をおこして、もはや 判断能力も、
対応能力もない。
わらに すがっても 仕方ないのに・・・・
投稿: | 2010年9月 1日 (水) 17時09分
高森一族には今、あらゆる責任が問われているのにまったく無視か。なんて情けない教祖なのか、人として恥ずかしくないのか
投稿: | 2010年9月 1日 (水) 17時39分
この投稿者、かっけぇぇぇ
誰?
投稿: | 2010年9月 1日 (水) 18時43分
その講師がいいかどうかは別として、かかわるなだとかいろいろ上司から指示されてるんじゃないでしょうか?
親鸞会の講師でも何で?っていうひとが講師をしていたり、理解できないような人が講師をしてる場合もある。
講師も話をしたいんだろうし、除名になる場合もある。
その講師がどんな講師かはわからない。
機密事項をばらしたら除名になる。
投稿: | 2010年9月 1日 (水) 18時52分
私の白道のS田さんでは?
投稿: | 2010年9月 1日 (水) 20時07分
S田氏とは文体が違うぞ
投稿: | 2010年9月 1日 (水) 20時38分
この文体は、なぜ私は親鸞会をやめたのか、に似ている。
投稿: | 2010年9月 1日 (水) 20時41分
これからボイスレコーダーで全部録音されて
すぐに世界に配信されるからな~
投稿: | 2010年9月 1日 (水) 21時25分
仏法を食い物にしてきた人達は、本当の親鸞聖人の教えが大衆に知れわたることを極度に怖れます
これ親鸞会のことだね、必堕無間が妄言だとわかれば、会員を縛って絞れる金がなくなる。
まともな布教では贅沢な暮らしも出来ない、大きな会館も建たない
バレる前に自分で言って予防線をはるのはお家芸だな
投稿: | 2010年9月 1日 (水) 21時45分
教義より、偽装勧誘廃止、収支報告の徹底や。
投稿: | 2010年9月 1日 (水) 22時03分
講師部員の中にも不満のあるものもいると思います。最近の講演は布教じゃなくビデオ流して復習するだけ。馬鹿馬鹿しい。
投稿: | 2010年9月 1日 (水) 22時31分
会長より緊急宣言です!
これからは、浄土真宗親鸞会改め浄土仮宗高森会とします。
投稿: トライチ | 2010年9月 1日 (水) 23時24分
>これからは、浄土真宗親鸞会改め浄土仮宗高森会とします。
発足以来そうやで。
投稿: | 2010年9月 2日 (木) 00時58分
おつかれさまです。
別のH講師は法論ならするといっておられましたよ
投稿: pixie | 2010年9月 2日 (木) 01時26分
録音されたら困る程度の話なら、ずっと世話話でもしてりゃいいのさ。
投稿: | 2010年9月 2日 (木) 01時45分
浄土邪宗でしょう。
投稿: | 2010年9月 2日 (木) 05時26分
K玉は、不快感極まりない悪代官。サークルOBと名乗りながら昼間から部会してたから呆れた。
投稿: | 2010年9月 2日 (木) 07時20分
学友部は毎日担当講師が話をしてるでしょ。なぜ支部はビデオ流して復習するだけ ?
投稿: | 2010年9月 2日 (木) 07時35分
浄土邪宗高森会に賛成!
投稿: | 2010年9月 2日 (木) 10時38分
親鸞会執行部側に、 講師の活動を管理したいという考え方があるからです
ほんとうは学生部もビデオ一色にしたいのですが、高森先生の法話ビデオを何十回見せても、居眠りするばかりで入会させられないので、しょうがなく各講師による部会を容認しているんです
投稿: | 2010年9月 2日 (木) 11時33分
新しい人には、わかりやすく話をすればいい。 高森会長の話をいきなりきいたら眠るだけ(笑)。
投稿: | 2010年9月 2日 (木) 12時28分
>~親鸞会の主張に対し、異議、反論のある方は遠慮なく申し出てください。
相手が集団であれ、個人であれ、公開であれ、非公開であれ、討論であれ、文書討論であれ、相手の希望される方法で、時と場所を問わず本当の親鸞聖人のみ教えを開顕する為に、喜んで対決に応じます。
ここまで大上段に大言壮語できたと言う事は、当時、このとんでもない教祖は真実を説けるのは自分しかいないと思いこんでいたに違いない。
本人がいつも言っていた、「釈尊の説かれた仏教は、三世十方を貫く宇宙の真理でいつの時代においても変化しないものである。」
これも本人流に言えば、真実=真諦門=いつも変わってはいけないものとなる
ところが、今回の投稿にある、教祖の回答は、過去にいつでも受けてたつと言った大言壮語をあっさり撤回している。真諦門を説いていると思うからこそ大口を叩いていたんだろう。いつでも変わらないと言いながら、前言(真諦門の範疇に入るだろう)を撤回するという、自らが大きな矛盾を犯している。今までもS会は詭弁、捏造を繰り返しながらもノラリクラリとかわしていると思っているだろうが、今回は教祖自らが大うそつきの証拠を提示したことになる。
詐欺師、泥棒、腹黒、傲慢、他色々言われてもやむなし。本人の実体を知ったなら誰も同情などしないだろう。
ところで、この元講師の勇気には敬服する。
最も、地下鉄サリン事件等の初動操作で齟齬があったことなどを教訓に、公安関係も深く静かにマークを怠っていないだろうことは、S会も知らぬほど馬鹿
でも無いだろうし、又行動を起こすほどの度胸も無いどろうけれども。
投稿: | 2010年9月29日 (水) 10時09分