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投稿:親鸞会の会員へ

教義についての公開討論は拒否、教義の誤りを指摘したメールは無視。

上は支部長から次長、会計、副支部長、班長、班員に至るまで、親鸞会はいつからこれほどまでに逃げ腰の臆病者になったのだろう。

教義上の誤りを指摘されながら答えられないような教えを、よく信じて弘めているよね。

君らの理屈からしたら俺は法を壊つ者だが、野放しにしといていいの?

『破邪顕正せざる者は仏弟子にあらず、仏法中の怨なり』じゃなかったっけ?

仏法中の怨が親鸞聖人のお名前を語って外道の教えを説くな。

外道の親鸞会こそ無間地獄に堕在して八万劫中大苦悩、免れることはなかろう…


君たちは一向専念無量寿仏とは聞いてはいるが、実態は一向専念高森会長だからいつまでたっても助からないよ。

それはなぜか?

阿弥陀仏の救いに条件をつけ、多念の救いにしてしまっている会長を盲信し、トンデモない解説を鵜呑みにしてしまっているからだ。

親鸞会は、阿弥陀仏の救いは無条件の救いなのに、善をしなければ…と条件をつけている。

そして、善をして信仰が進んでから信心決定するかのように説いている。それではもはや一念の救いではなく、多念の救いだ。

阿弥陀仏の本願を、そんな説き方をする会長から聞いて信じているから、一向専念高森会長と言っているのだ。


親鸞聖人は、善導大師の『汝一心正念にして直に来れ…』のお言葉を愚禿鈔に解説されているが、その中で、
「『直』の言は廻に対し迂に対するなり、又『直』の言は方便仮門を捨てて如来の大願他力に帰せんとなり」
と仰っている。

方便仮門を捨てて如来の大願他力に帰すのはいつか?

善をして信仰が進んでから他力に帰すのではない。

たのむ一念である。

それはいつか。

『この身今生ただ今のことです。今救われずして、救われる時はありません。』と、どこかのアニメでも言ってる通り、大願他力に帰すのはただ今のことなのだ。


阿弥陀仏は十劫以来「直に来れ」とお呼びずくめですよ。

それを親鸞会では『善をしなければ信仰は進みませんよ』などと言い、会員を救いから迂回させてしまっている。

定善散善(親鸞会の勧める善は十九願の通りの善になっていないから定善散善とは言えないが)は迂回の善ですよ。

そのことを親鸞聖人は、
「横超断四流といふは、横超とは、横は竪超・竪出に対す、超は迂に対し回に対するの言なり。竪超とは大乗真実の教なり。竪出とは大乗権方便の教、二乗・三乗迂回の教なり。横超とはすなはち願成就一実円満の真教、真宗これなり。また横出あり、すなはち三輩・九品、定散の教、化土・懈慢、迂回の善なり。大願清浄の報土には品位階次をいはず。一念須臾のあひだに、すみやかに疾く無上正真道を超証す。ゆゑに横超といふなり。」(教行信証信巻)
とはっきり仰っています。


そして会長は、君らをどれだけ迂回させて救いから遠ざけているのかわかっているんですか?

「悲しいかな、垢障の凡愚、無際より已来、助・正間雑し、定・散心雑わるが故に、出離その期無し。自ら流転輪廻を度るに、微塵劫を超過すれども仏願力に帰しがたく、大信海に入りがたし。良に傷嗟すべし、深く悲嘆すべし」(教行信証化土巻)

二念三念、二十年三十年どころか、微塵劫よりも長い間迂回させているのですよ。

私達は無常迅速の機、直ちに十八願真実他力の法によらねば絶対助からない。

十九願の善をせよなどと言っている場合ではないのです。


その阿弥陀仏の御心を踏み躙り、ねじ曲げ、破壊している罪はどれほど重いか。

全人類の救われる、たった一本の道を破壊している罪ですから、大恩ある親を殺す罪、多くの人を殺す罪より重いと、いつも十分間説法で聞いている通りです。

それに気がついたなら、一刻も早く悪知識の元から離れなければなりません。

そして、周りの人達に教えてあげることです。

それがあなたを救うことになり、多くの人を救うことになるのです。

「俺の指示に無条件で従え」と、弟子に朝晩言わせる師匠は独裁者であり、決して善知識ではありません。

親鸞聖人は剣をかざして殺しに来た山伏弁円に対してさえ、「御同朋・御同行」と親しく弥陀の本願を説かれたことは、今に有名な語りぐさだといつも聞いているではないですか。

阿弥陀仏への無条件服従を、自分への無条件服従にすり替えている会長は、悪魔外道の親玉であり、仏法者でもなければ、親鸞学徒でもありません。

もはや会には自浄能力は望むべくもありません。早く目を覚まして、深い迷いから離れて下さい。そのことを切に願います。

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コメント

これはぶるうのさんの意見なのかな?投稿とあるけど、もし投稿者
が別にいるのならここまで書いたのだから、連絡先くらい書いても
いいのでは・・・。親鸞会は許せないけど、ここまで言える人って
中々いないのでは、要するに同じ立場で多くの人にウソを教えてた
って事でしょ。(一般会員でも)怒りにまかせて書いてるだけで、
かえって逆効果では。上から目線ってのがありありとわかる。
その辺は親鸞会と一緒。あまり読んでて気分のいいものでない。

投稿: | 2009年11月16日 (月) 15時26分

多分、一般会員だった人でしょうね。以前に2ちゃんに公開法論のことを書いていた人でしょうか。
でも、よく勉強していますし、本当のことですよ。

教義上の質問には、とにかく逃げ回るのが今の親鸞会ですからね。

親鸞会を潰す、あるいはマインドコントロールされた会員に訴えるには、強烈な内容が必要です。私も多くの会員に話をしてきましたが、完全に思考停止した状態では、優しい表現では、全く聞く耳持たずです。それこそ喧嘩ごしで言わなければ、相手にもしようとしませんので、挑発するくらいで丁度よいですよ。

疑問を持った人は、既に辞めている人ばかりですから、何の疑問も持っていない人にはショックを与えることも必要です。

スキャンダルでは辞めるのを躊躇しても、教義の誤りが判れば会に留まる理由がないです。

一般会員だった人が、どんどん教義上の誤りを指摘すれば、親鸞会の貧弱さが際立ってきます。

親鸞会を潰したければ、教義で攻めるのが今後はベストでしょう。

投稿: | 2009年11月16日 (月) 15時59分

長年、親鸞会で求めて来た方なんでしょうね、ビンビン伝わってきます。
たしかにMC中の人にとってはすぐに受け入れられない言葉かもしれないけど、自分の言いたいことをここまで言ってくれて、すっきりするのも事実ですね。

鷹森開帳の罪は本当に恐ろしいですね。

投稿: | 2009年11月16日 (月) 19時33分

十八願に鍵を掛けてしまったことが高森の最大の罪であろう。結果誰も信を獲る者がいなくなった。正体を隠した勧誘や、度重なる財施強要などもそれに比べれば可愛いものだ。五欲まみれの凡夫の身とは言え、信を頂いた人間が御本願をここまでねじ曲げられるものであろうか?会在籍時に盛んに聞かされた善知識の条件のうち、人格、教学が破綻していることはもはや疑いはない。最後の拠り所である信心についても甚だ疑わしいというのが率直なところだ。みなさん現代の悪知識にいつまでご自分の後生を委ねるおつもりか?

投稿: | 2009年11月16日 (月) 20時59分

マインドコントロールされてる人に何を言っても無駄ですよ。

投稿: | 2009年11月16日 (月) 22時38分

そんなことないですよ。私もマインドコントロールされていた(と思う)身です。軽重の差はあれど、みんなマインドコントロールされていたのではないでしょうか。

私の場合は教学に関しても求道に関しても尊敬していた先輩が(学院にも行った人です)「辞めた」とメールしてきたのが会に疑問を持ったきっかけです。

そこからは早かったです。いろんなサイトを見てすぐに会のおかしさに気がつきました。

だから決して無駄ではないです。

投稿: | 2009年11月17日 (火) 12時51分

マインドコントロールされてても自覚症状ある人はまだいいと思います。自覚症状あっても絶対服従で上司の指示に従う人は、ダメです。悪く言えば言いなりです。

投稿: | 2009年11月17日 (火) 22時55分

迷っている親御さんへ。

カルトの2世3世の子供は、苦しんでいる人が多いのかもしれないです。

なぜか?

個人的見解としては、
両親の心が、『教祖第一』になっていることが大きいと思っています。

子供に向かった時は、
『あなたのため』と言ったり、思ったりするが、
実は、心を教祖に占有されているので、
子供はそのことを敏感に感じ取って、
子供より教祖の方が大事なのかと反発心が起きてくるのかもしれない。

親鸞会の2世でも、想像以上に苦しんでいる子供がいるのではないでしょうか。

両親とも教祖第一だと、頼れる人がいなくなってしまう。
もし、一方だけでも目が覚めているなら、子供のために立ち上がってほしい。

そのときは教祖のマインドコントロールと親としての子供への愛情の戦いになると思います。
あなたの子供への思いが、教祖のマインドコントロールに勝ると信じてほしい。

私がマインドコントロールの影響から立ち直る過程で、
精神的に勇気をもらった歌に「愛は勝つ」があります。
なんかベタですけど。趣向が似ていれば支えになるかも。

とにかくカルトから一日もはやく逃れてほしい。
あなたの思いが、教祖のマインドコントロールに勝つことを信じています。


「愛は勝つ」/KAN

心配ないからね 君の想いが
誰かにとどく明日がきっとある
どんなに困難でくじけそうでも
信じることを決してやめないで

Carry on carry out
傷つけ傷ついて 愛する切なさに
すこしつかれても
Oh…Oh… もう一度夢見よう
愛されるよろこびを知っているのなら Oh…

夜空に流星をみつけるたびに
願いをたくし ぼくらはやってきた
どんなに困難でくじけそうでも
信じることさ 必ず最後に愛は勝つ

Carry on carry out
求めてうばわれて 与えてうらぎられ
愛は育つもの
Oh…Oh… 遠ければ遠いほど
勝ちとるよろこびは きっと大きいだろう Oh…

心配ないからね 君の勇気が
誰かにとどく明日がきっとある
どんなに困難でくじけそうでも
信じることさ 必ず最後に愛は勝つ

信じることさ 必ず最後に愛は勝つ

投稿: | 2009年11月18日 (水) 18時32分

↑、深いですね。

>個人的見解としては、
>両親の心が、『教祖第一』になっていることが大きいと思っています。

これが夫婦間だと、また似たような問題があるんでしょうね。
まあ、脱会すれば、会長崇拝も冷めて、円満になるんでしょうけどね。

投稿: | 2009年11月18日 (水) 19時46分

今年になって、組織がどうのこうのというより、会長自身が悪知識だと判明して、会員がこぞって退会している。
 会長も、会も、明らかにおかしなことばかりしているのにまだ、会にいる理由がありますか?

投稿: | 2009年11月20日 (金) 00時26分

今年の状況教えてください。入会者、退会した人、除名になった人

投稿: | 2009年11月20日 (金) 10時25分

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