清森義行氏の除名の真相(1)
清森問答で有名な清森義行元講師から、除名の経緯について投稿をいただきました。
これは私ぶるうのから、多くの学徒に慕われ、教学力も並外れており、さらに説法上手でも有名だった清森さんがなぜ学院研修から退部、除名になったのか、是非その背景を教えて欲しいとお願いし、書いていただいたものです。
親鸞会が長年会に尽くしてきた人にどんな仕打ちをするのか。また、何をタブーとしているのか、この投稿を読めば分かっていただけるかと思います。続きは逐次配信する予定です。
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顕真学院へ再研修になった最初のきっかけは、不倫疑惑事件から局長が復活した、二週間後ぐらいの時です。
当時、S講師が担当だった奈良のT夫妻から、支部長として、招待法話を受けておりました。その頃は他の三支部からも、招待を受けていましたので、他の講師部員から、妬みの対象になるのではないかと、嫌な予感もしていました。
しかし、丁度、不倫疑惑事件の直前で、局長が殆ど、支部長に関与出来ない状況であり、断ることも出来ませんでしたので、受けておりました。
奈良での勉強会の内容は、講師部講義で聞いた内容で、「土蔵秘事とそれに類するもの」と、真実信心との違いでした。その時は自ら講義を録音しており、そのテープをT夫妻にも差し上げていました。
高森先生の言われた通り、話をしたつもりでしたが、「土蔵秘事とそれに類するもの」、と言うべきところ、「華光会」という言い方をした、ということで、S講師が局長に報告しました。
その後、まもなく、講師長から本部会館に呼び出され、局長と講師長の二人より厳しく詰問されました。色々注意をされましたが、問題点の結論は、華光会の名前を出したことでした。
それが原因で、今後、説法は10分説法のみ、勉強会は中止、招待法話も禁止処分となり、講師部でありながら、ビデオご法話のみ、という活動になってしまいました。
局長からは、『君が土蔵秘事とそれに類するもの、と言うべきところ、華光という名前を出したことが問題だ、もし華光という言葉を使わなければ、問題にならなかった』といわれ、高森先生の言われるとおり、忠実に話をしていない点が厳しく処分を受ける点でした。
この時の会合は、録音しておりましたので、それを提供し、テープ起こしをO講師がして、分かったことは、華光会という言葉が4回出ていたことでした。
確かに高森先生は講師部講義では言われませんでしたが、当時、講師部員で、「土蔵秘事とそれに類するもの」といえば、華光会しか思い浮かびませんので、名前を出すことが悪いという感覚は全くありませんでした。
その頃の私は、まだ華光会のことをよく知らなかったので、どうしてこれほど、厳しい処分を受けるのか、正直、信じられませんでした。
しかし、上司の指示に無条件で従わなければならないのが、講師部の任務です。
この心の苦しみを誰にも言うことができず、一人胸にしまい、真面目に頑張っていれば、いつか許される。説法ができると信じ、親鸞会を信じて活動を続けていました。
そのあと、日程表の単純ミスが直接の原因となり、学院送りとなりました。
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コメント
今、初めて知りひどい仕打ちに、怒りをおぼえます。親鸞会の講師が、
覇気がなくなり、魅力が感じられなく、笑顔が見れなくなった時期がこのころからだったと、合点しました。清森さんほどの方が、なんで学院行きになり除名までなったのか不思議でした。昔会長が関係した組織の名前を言うのが、なぜこんなおおごととするのか、組織の幼稚さ、馬鹿さかげんに、真実の仏教なんてお笑いです。50周年をまえにして、退会してすっきりです。まだまだ真相を明かしてください。
投稿: 春を待つ | 2009年2月 8日 (日) 11時30分
> その頃の私は、まだ華光会のことをよく知らなかったので
親鸞会年表(http://seaglet.sakura.ne.jp/chtable.html#1999)からもわかりますように、1999年の時点ですでにネット上では会長と華光会との関係は明かされていました。
当時の親鸞会の内部では、高森顕徹会長と華光会との関係はどのように伝えられていたのでしょうか?
この点についても清森さんに言及していただきたく思います。
投稿: ピグレット(元会員) | 2009年2月 8日 (日) 13時43分
学院再研修は会長の息子だ。人を指摘する前に、自分を正さないと。
清森さんの内容はわかりましたが、別に電話で話せばすむことではないんですか。わざわざ富山まで呼ぶことですか。
投稿: | 2009年2月 8日 (日) 17時26分
最近の元講師でいえば、S田氏、U田氏、S尾氏、K藤氏、M田氏が除名、もしくは除名相当の処分を受けています。その理由が局長との関係であったり、信心決定して(認めてはいませんが)親鸞会にとっての驚異となるであったりというものです。
もし、仮にこれらの講師が間違っていることをしているとしたならば、まず直々に呼んで、事情を聞いた上で、間違っているところを正すように話をするのが当然でしょう。
ところが理由も告げず、いきなりの除名とは、なんたることでしょうか。
それで全人類に真実の仏法を伝えることを使命としていると、よくもぬけぬけと言えたものです。弟子さえ、都合が悪くなれば切り捨てる思想は、もはや仏教以前の問題です。
この除名講師の多さを知るだけで、カルト親鸞会の実態がわかります。
投稿: 現役幹部会員 | 2009年2月 8日 (日) 17時40分
普通の組織で除名になるならば、横領、法に触れることですよ。親鸞会が普通の組織であれば法にふれること、確かに高森先生と違う教えを伝えたならば、除名仕方ない。しかし、ほとんどがバカ息子がらみだろう。講師は死ぬまで職業ですからね。
今後親鸞会へ進もうとする人はいるのだろうか。普通に社会人として支部でもとめたほうがよいだろう。
投稿: | 2009年2月 8日 (日) 18時43分