カルトからの脱会と回復のための手引き
日本脱カルト協会の編著による、「カルトからの脱会と回復のための手引き」が発刊されました。(リンク先のAmazonでは予約受付中となっていますが、すでに発刊されています)
親鸞会だけでなく多くの宗教団体が事例として挙げられていますが、親鸞会にいる人、いた人にとっては自分の体験を相対化する上で非常に有益な本だと思いますし、親鸞会の信者を家族に持つ方にとっては、脱会から回復に向けて、多くのアドバイスが書かれており参考になると思います。
実際にカルト対策の最前線にいる人たちが執筆、編集を行った本ですので、内容は実践的かつ具体的です。画像リンク先のAmazonで購入できるほか、書店でも注文できます。
なお、私「ぶるうの」も本書に執筆参加しております。
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コメント
本屋で手にとって読みました。
非常に内容の深い、しょっぱなから胸を苦しまされる内容です。
しかし、これが現実。
自分もしっかり取り組んでいかなければと思いました。
投稿: タイヤキ | 2009年2月 9日 (月) 20時05分
買いました。脱会者、元講師の気持ちによりそって書かれていたので、
とてもよみやすかったです。
今までも、このページの推薦書はほぼそろえて読んでいたのですが、
今回の本はわかりやすくてよかったです。
紙幅の関係からか、一つ一つのテーマ・トピックスが簡潔だったので、
事例などについて、もう少し細かいコメントがほしかった思いです。
でも、良い本だと思います。
投稿: | 2009年2月16日 (月) 20時10分
親鸞会の(と思われる)ケースが結構出てきますね。現役時代はそんな問題が親鸞会の周辺で発生していることなんて知りませんでした。
マインドコントロールの事がわりと詳しく述べられていて、しかも脱会者やカウンセラーの立場で補足されているので、分かりやすいです。
私は自分がマインドコントロールされていたとはとても思えなかったけど、今はきっとそうなんだろうと思う。この本で取り上げられている脱会者の気持ちと同じだから。自分だけが例外ということは無い。
投稿: | 2009年2月17日 (火) 16時52分
参考になりました。自分が親鸞会にいたころの事を色々思い出しながら、他の新宗教と結局一緒だなーと思いながら読みました。
親鸞会の中に居たときは、まさか自分たちの団体が他の新宗教と変わらないとは思えなかったですね。全然思えなかった。
そのことが分かっただけでも、私は読んでよかったと思っています。
投稿: 脱会者 | 2009年2月18日 (水) 19時07分
Amazon、また品切れになってたよ。
売れてるからか、もともと入荷が少ないのか…
投稿: また品切れ | 2009年2月20日 (金) 16時16分