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投稿:最悪のクレーマー

また建設関係の方から投稿です。
チューリップビル最上階の高森会長フロアのクレームについては私も聞いたことがあります。他にも、正本堂の工事で無茶な要求が相次ぎ、現場監督が頭を抱えていたことは私も直接見聞きしました。

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私は北陸で建設業関係の仕事に従事しており、かつて親鸞会発注の工事で酷い目にあわされてきました。以前からこのブログを見ていましたが、親鸞会以外の人からの投稿があるのを読みまして、部外者でも投稿できることを知り、十数年前の話ですが、親鸞会の裏事情を知る上で役に立つであろう事実を提供します。

現在のチューリップ企画の入っているビルの建設にあたって、施工業者の選定が数社で行なわれました。高森会長のお気に入りはT社でしたが、土地取得に絡んである人に依頼したことから紐付きで、K社が請け負うことに決定されました。ここが悲劇の始まりでありました。本命と思っていたT社の嫌がらせと、このK社に高森会長もあまり気乗りがしていなかったこともあり、K社は不当な廉価で請け負わされ、下請けにすべてしわ寄せがいきました。

それでも普通の施主であれば我慢もできたのですが、とにかく変更は多く、訳の分からない要求がどんどんくる、とんでもない物件でありました。某掲示板で有名な方も、いろいろな注文を付けていました。

すったもんだの末に、ようやく完成して、高森会長の検査を受けて、またびっくり。最上階にある会長室からの眺めが悪いといわれたのです。そんなことは計画段階の問題で、施工側とは関係ないことですが、こんな建物は受け取れないだとかいわれて、責任転換も甚だしく頭にきました。しかしK社もこのあとに正本堂という大きな物件の受注を餌にされて、会長室を無償で直すことを約束したのです。

何が問題であったのかといいますと、高森会長が椅子に座った時に窓からは空しか見えない、というものでした。高森会長曰く、牢獄に入っているようだ、ということらしいのですが、大きな窓に、高級な内装であったので、それを聞いた関係者一同呆れて物が言えませんでした。窓の位置を変える訳にはいきませんので、床を上げて相対的に窓を低くすることになり、内装も設備もすべてやり直しました。やり直しの金額は、総額数千万円になったといわれています。

K社も大損害でしたが、このことで思惑通り正本堂の施工業者の候補になることができました。ところが、高森会長は今度こそT社に工事を請け負わせたいと思ったのでしょう、入札直前にわざと工事の予算を幹部会員に発表したそうです。会員と繋がりのない業者にはその情報は入る訳がありません。結果的にそれを聞いたT社が選定されたのでした。当て馬にされたK社が怒りまくったことは言うまでもありません。

やることなすこと、おかしな団体です。高森会長が人徳者として、会員には信じられているそうですが、とんでもないことです。我々業者仲間では、最悪のクレーマーとして有名です。今後二度と関わるつもりはありません。

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コメント

そうでしたか。もっともっと詳細情報教えて下さい。

投稿: 現役会員 | 2009年2月26日 (木) 12時27分

親鸞会にとっては日常茶飯時です。
絶対に無理な期間で工事を勧めさせるから、手抜き工事も多々あります。
正本堂なんて、酷いですよ。
二階の絨毯には、カビが生えますから。

投稿: | 2009年2月26日 (木) 14時35分

そういえば確かに正本堂の建設予算が総務局長から発表されたことが
ありましたね。まさかこんな裏話があったとは。
除名された講師の方の場合もそうでしたが、親鸞会には様々なところで
えこ贔屓があるんですよね。
親鸞会ほど清らかな団体と信じていた自分は本当に馬鹿でした。

投稿: 幽霊会員 | 2009年2月26日 (木) 15時02分

正本堂の落札価格は、建設業界の新聞にも載りました。
同朋の里の一期工事の落札価格は載りませんでした。不思議。

投稿: | 2009年2月26日 (木) 15時47分

正本堂って手抜きなんですか?特に音声にはうるさいと聞いたが、どうですか。地震起きても大丈夫なんですか

投稿: | 2009年2月26日 (木) 17時10分

親鸞会は、工期を無理に短縮するから、その分がどうしても甘い造りになります。
しかも、投稿にある通り無茶な変更までさせながら、工期を延長しません。
因果の道理で、工期を無理に守ろうとする原因に対して、手抜き工事という結果になります。
設計上は耐震が完璧でも10年経ったら、わかりません。

投稿: | 2009年2月26日 (木) 20時58分

10年も必要なさそうですが。

投稿: | 2009年2月27日 (金) 02時24分

やること為すこと全てがあり得ません。こんな愚かな人が善知識とは笑わせます。

投稿: | 2009年2月27日 (金) 05時12分

> それでも普通の施主であれば我慢もできたのですが、
> とにかく変更は多く、訳の分からない要求がどんどんくる、
> とんでもない物件でありました。某掲示板で有名な方も、
> いろいろな注文を付けていました。

たとえば、どんな要求や注文が来たのでしょうか。
詳細を希望します。

投稿: | 2009年2月27日 (金) 12時37分

出来て半年しか経ってない徳水館。
この冬一番の寒さだった事が原因で、水漏れして、半月以上使えなかった。
設計基準は、問題なかった。

あれだけのお金をかけたのに、なぜでしょうか?
原因は?
工期の短縮と変更からくる、手抜きせざる得ない状況以外にありません。

投稿: | 2009年2月27日 (金) 14時48分

御要望がありましたので、お答えします。

変更はたくさんありましたが、最も大きなところは、スタジオです。設計では簡易なものでありました。ところが、工事が始まってから、本格的なスタジオにするということになりまして、某氏が東京の専門業者を呼んできてました。それが高森会長の意向に沿っていたのでしょう。

正直、本気かと思いました。こんなところで、声優を呼んできて、アニメを作るのかと。具体的なことは説明が難しいですが、建物の構造的な部分にまで影響を及ぼす大変更でした。

なぜ設計の段階でそれをしないのか、工事が始まってからの大変更がどれほど大変なのか、全く分かっていない。時間も、お金も、労力も無駄になります。

誰かが書いていおられましたが、すべてが思いつきだとしか思えません。この工事に関して、高森会長の深い思慮など感じたことは全くありませんでした。

一流の機器を入れるから、それに合わせた仕様になっていないから合わせろだの、音響が最も大事だから気を遣えの、いいたい放題でした。

言い返しても無駄でしたので、好きなようにやらせましたよ。

ところで、そのスタジオはアニメの製作に使われたのでしょうか。某掲示板を見る限り、そのようには思えませんが。

もしそうなら、あの大変更の苦労は何だったのか。スタジオ製作の工事費も相当なものでしたが、会員の皆さんは納得されているのでしょうか。

地下道以上に、無駄な投資ではないでしょうか。

投稿: 投稿者 | 2009年2月27日 (金) 18時27分

スタジオは確か二階分をぶち抜いて作られていて、しかも防音・防振の為に構造的に建物の中に建物を作るようなものだったと記憶しています。
こんなものを途中から設計を変更して作ったというのは驚きです。

投稿: | 2009年2月27日 (金) 18時36分

出来て半年しか経ってない徳水館。
この冬一番の寒さだった事が原因で、水漏れして、半月以上使えなかった。
設計基準は、問題なかった。

期間が短ければ弊害はどっかで必ず出てきます。
親鸞会にはプロの設計士もいるわけですからだいたいどれくらいかかり
どれくらいの費用かも十分にわかるはずです。
どうせ、約束を守るなど仏教の教えを守らせるような言動ではないでしょうか。
約束は守らなければいけないが、明らかに無理なものはできないんです。
親鸞会は客だから何でも業者が言うことを聞くという考えを持ってるのでしょう。
どの業者にもクレームはあります。
いったことをしてなかったとか。しかし、親鸞会の場合は工事が始まってから何もかも言うんでしょうね。
親鸞会の工事は他の会社や業者に比べ大掛かりです。
やってることは小学生以下です。

投稿: | 2009年2月27日 (金) 19時24分

出来て半年しか経ってない徳水館。
この冬一番の寒さだった事が原因で、水漏れして、半月以上使えなかった。
設計基準は、問題なかった。

学生が楽しそうにお風呂に入っていた写真。あれは写真だけで
アピールしただけか。
そうじゃない。親鸞会は仏教を伝えるのが使命だろう。

投稿: | 2009年2月27日 (金) 19時28分

会長自身が六度万行をわかってませんね。工事中に 無理難題を言って変更させ工期は同じって言うならば、バカです。これは、約束を守るのではなく手抜き工事をしてもかまわないということと同じだ。親鸞会は設計、弁護士などプロがいますから、最悪の自体にはそなえてますから、立ち入り検査あっても問題はないでしょう。しかし、どっかで弊害は必ず出ます。

投稿: | 2009年2月27日 (金) 23時51分

>一流の機器を入れるから、それに合わせた仕様になっていないから合わせ
>ろだの、音響が最も大事だから気を遣えの、いいたい放題でした。

いやいや、↓「不快ミココロ」で指示した変更だってば

高森会長は音響に関して全くのど素人です。
二千畳が完成して、説法で使う前に掃除をする事がありました。
その時のマイクの音が反響したり聞こえなかったりして、とても使える状態ではありませんでした。
原因は平面スピーカーにありました。
同心円ではなく真っ直ぐに音波が進む、画期的なスピーカーという触れ込みで採用したスピーカーです。
ところが、二千畳の広さと音速を考慮していなかったのでしょう。
後方でや側面で反射された音波と干渉されたのです。
あれだけ広い場所にスピーカーが最前列しかないからです。
少し物理に詳しい人はすぐに分かる事です。
それまでの第一講堂(願海)は後方にもスピーカーがあるので良かったのです。
結局、追加工事で吸音板や後方スピーカー取付工事をする事になり、二千畳の利用開始が遅れました。

投稿: うんこちんちん | 2009年2月28日 (土) 15時00分

採用した平面スピーカーは新開発の機材で、音が四方へ拡散せず、離れても音が減衰しない特長があります。
この平面スピーカーを大講堂前方の壁に並べれば、2000畳の前と後ろで、約100メートルの距離があっても、理論上、同じように聞こえるはずでした。
 平成16年7月、大講堂で最初の音響試験が行われました。ところが、音量を上げると、後方の壁から予想以上に音がはね返えり、残響が耳に残ったのです。
スピーカーの音は、後方の壁から予想以上に強く跳ね返り、山彦のような反響(ロングパスエコー)が起きていたのです。
「こんなはずでは……」。
関係者は肩を落としました。
その後、後ろの壁はもちろん、左右の壁の吸音性も高め、天井に新たに取り付けた普通のスピーカーも併用し、連日、調整を重ねました。正本堂の命である音響に、担当者は夜を徹して取り組んだのです。3ヵ月後の10月7日、音響の最終確認が行われました。
大講堂での最初の音響試験は、期待どおりにはいきませんでした。平面スピーカーの特性が裏目に出て、反響が強く、かえって聞き取れない。現場の関係者は困惑しました。
試験に立ち会った建設委員会の山口氏(仮名)は語ります。
「どこに座っても、説法がハッキリ聞こえる。これがもっとも大事なポイントでした。その正本堂の"命"に欠陥があれば、全部建て直さねばなりません。皆、真っ青になりました」

投稿: unkochinchin | 2009年2月28日 (土) 16時02分

その肝いりの講堂 に会長の講話時何割くらい人で埋まるのですか
傾向としたは減少?それとも増加?
だれか教えてくださいませんか

維持できるの?
新聞にはよう書籍の宣伝をみますが…

投稿: | 2009年2月28日 (土) 20時28分

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