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清森義行氏の除名の真相(3)

前回:清森義行氏の除名の真相(2)はこちら

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その後、齊尾君から、上田君の説法テープを聴かせてもらい、除名になった件については、「除名の真相サイト」に書いてある通りです。

書かれていなかったことを、詳しく申しますと、F講師と齊尾君との法論で、F講師が不利になっていくにつれ、私が関わっているのではないかと、不審をもたれるようになりました。

19年2月にビデオ講師部合宿で上田君が大問題を起したことが発表され、その数日後、突然、K学友部長から電話があり、話がしたいとのことで、山形まで来ることになりました。
ちょうど、仙台から、山形までビデオご法話に行ったときで、ホテルに宿泊するように言われ、夜10時から、朝10時まで徹夜で、無理やり、私が上田君の説法テープを聴いていたことを吐かせました。

上田君の説法は高森先生を誹謗する恐ろしい内容だと悪口を吹き込まれ、高森先生と上田君の両方から、話を聞きたいと言っても、受け入れてもらえず、二者択一を迫られ、両方から、聞くことは絶対に許されませんでした。

その頃は上田君は話が抜群にうまい、という感想程度で、半信半疑の状態でした。それで仕方なく、高森先生お一人から聞きます、という内容の誓約書を書かされました。書き終わった後、W弘宣部長に連絡をして、一安心をしたようでした。

19年3月でしたが、本部に行き、上田君事件の責任者であるW弘宣部長を中心にして、まず私のパソコンの過去ログを調べられ、齊尾君から法論の記録を受信していたことの履歴が見つかり、厳しい尋問を受けました。

その翌日、チューリップビルに呼び出され、W弘宣部長、K学友部長、O学友部長、H講師の四人から、厳しい詰問を受け、上田君のデマを散々に聞かされました。

二日間、監禁に近い状態で機責めのような状態に追い込まれました。

例えば、
「法謗罪だぞ!地獄へ堕ちるぞ!先生のご恩を知らないのか!上田は異安心だ!」
そんな異常な状態がずっと続きました。

このようなことを書くと、読んでいる方は、常識から考えて、そんなことをするなんて信じられない、と思われるかも知れません。
しかし、中にいる人から見れば、これくらいは会を守るために当然の行為だったと思います。

そのようなことが続き、さすがに心に動揺が起きて、彼は異安心でないか、と不審が起きました。
そして、携帯電話を突きつけられ、
「大罪を反省したなら、上田から話を聞いている会員さんに電話しろ!」
と電話をさせられました。


取調べの当日の朝、上田君の除名が通達で流れ、先生に報告された文面をW弘宣部長より見せてもらいました。
今、思えば、全くの事実無根の内容で、これを高森会長が読めば、事情を知らなくても、除名の承認印を押すだろうと思いました。

学院長からいつも、「高森先生はウソが大嫌いな方だ」と聞いていましたが、いつも高森先生を善知識を仰いているはずの人たちが、都合が悪いことになると、高森先生にさえ、平気でウソをつく体質があることに、この会は何のために存在しているのだろうかと思います。


局長から、ビデオ講師退部宣告の際に言われたことは、君はビデオ講師としては不適格だ、君の狂った姿勢を総懺悔して、一年間、見てみる。それで反省が出来たならば、先生にお伺いをしてやるといわれました。

まるで自分が会長気取りで、この局長の言葉で、今は完全に人事権を握っているのだな、と思いました。

当時の私は、局長の指示で、持っていた貯金もなかば強制的にご報謝させられ、妻と子供2人もいる中、貯金も無く、失業保険も無い。
職歴も資格も無く、あるのは親鸞会という宗教団体に所属していたという就職に不利な条件を抱え、親鸞会から放り出されたのでした。

その時は、こんなことをされたのも、自分が悪いんだと自分を責めましたが、今から思うと、弥陀の大慈悲を教える団体によって、本当に血も涙もない無慈悲なことをされたのだと思います。

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次回:清森義行氏の除名の真相(4)はこちら

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コメント

酷いですね。これが善を勧める親鸞会の本性ですか。

親鸞会で教えている土蔵秘事を思い出しました。オームなどと同じで、親鸞会はカルトです。

現在は、更にカルト化が進んでいます。会員は事実を知って、即刻離れましょう。

投稿: | 2009年2月24日 (火) 13時33分

強制的に御法謝されたって・・・
御法謝は喜謝でされるものではなかったのか・・・
なんとも酷いものです。
これを読んで、まだ親鸞会のやっていることが全て正しいと思っている人がいるのでしょうか?
今回の記事で清森氏に深い同情の思いが起きました。

投稿: | 2009年2月24日 (火) 14時14分

清森さん、くやしいですね。でもこんなおかしい組織は、先細りだと思います。これから大勢の会員、講師の方々も、大変な事態になってしまうのでは、と気がかりです。世界無二の善智識と信じ、この道一つに心定め、進んでらしたのに・・・・
いつから、なぜ、こんな汚い組織になってしまったのでしょうか?

清森さん応援しています。


投稿: | 2009年2月24日 (火) 14時45分

何の保障もない状態で社会の中に放り出すなんて、
慈悲のかけらもありません。
こんなことをして会長はじめ会の上層部の方々は
良心が痛むことはないのでしょうか。
もしないのだとしたら、
それこそ人間の心を無くした遠仁(おに)ですね。
仏法を人にお伝えする以前の問題です。

投稿: 幽霊会員 | 2009年2月24日 (火) 14時48分

>酷いですね。これが善を勧める親鸞会の本性ですか。
自分たちの気に食わない者は、たとえ妻子を抱えていようが、貯金も取り上げ、失業保険もないまま社会に放りだすのは“善”に決まってるだろ

捏造だーってことにするの「善」に決まってるジャン

投稿: | 2009年2月24日 (火) 20時20分

これらの批判記事を見れば自分の将来を考え直すきっかけになる。今の現状で親鸞会に就職(講師や職員)ならば自業自得です。
社会にでれば仕事もしてますし、税金払ってますから、リストラがないかぎりは心配はありません。    昔も除名はありました。しかし、昔の除名は誰が聞いても納得できました。最近はネット批判などもありますが、あまりに理不尽な除名ですね。時代が変化してるのに親鸞会だけは昔から何もかわってないということです。

投稿: | 2009年2月24日 (火) 20時31分

カルティー ・ω・`

投稿: | 2009年2月25日 (水) 09時28分

今月の顕真の巻頭言は信頼と人徳でした。
人徳ゼロ人間にはなりたくないものだと結んでありましたが、こんな事をやっていて、信頼や人徳が得られるのでしょうか。
やくざと同じですね。

投稿: まりあ | 2009年2月25日 (水) 22時56分

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