高森光晴氏の新体制が始まる
親鸞会では、来年より現会長高森顕徹氏の長男である、高森光晴氏を中心とした新体制が始まります。
今までにも実務レベルでの実質的なトップは、会長である高森顕徹氏ではなく高森光晴氏でしたが、今後は光晴体制がより明確に打ち出され、それに伴い組織も再編されます。
具体的には21日の講師部・特専部会合で発表がなされるのではないかと言われていますが、詳細は不明です。何か動きがあり次第可能な範囲でお伝えしたいと思います。
ここ数ヶ月、親鸞会の周辺であわただしい動きが続き、その一方で不可解な出来事もありました。50周年では高森光晴氏はほとんど表に出ることは無く、その後いくつか行事が中止になりその裏では高森一族や幹部講師、幹部特専部員による会合が行われていました。
高森顕徹会長についても、説法を中止した日に会合を設けていたとの情報もあります。「壇上で死ぬ覚悟」が聞いてあきれますが、この辺は『口だけの「命がけ」』というエントリでも取り上げた話題ですので、この辺にしておきましょう。
また、真生会の赤字経営や不透明な資金の流れ、脱税疑惑なども話題になりました。2chには内部関係者としか思えない人たちの書き込みが続いています。顕正新聞12月15日号には「真宗史に刻まれる躍進」と題して平成20年の親鸞会が特集されていますが、見かけ上の華やかさとは裏腹に内部では相当の混乱と崩壊が進んでいるようです。
親鸞会が真宗史に刻まれる可能性は万に一つもありませんが、島田裕巳氏の新刊「平成宗教20年史」で偽装勧誘や明橋大二氏と親鸞会の関係が書かれた様に、問題のある宗教団体としてはますます注目され話題になるでしょう。
どうか何度も書いていることですが、今後自分の人生を親鸞会に差し出すようなことは絶対にやめてください。何か要求されても親鸞会が将来崩壊する可能性を常に念頭において、決して応じてはなりません。周り中の人が応じても、自分だけは応じない強い意志を持ってください。親鸞会は今までも多くの人を利用して、都合が悪くなると簡単に見捨ててきました。自分もそうならないとは限らないことを肝に銘じていただきたいと思います。
高森光晴氏がどのような人物であるかは、『私の白道』が詳しいのでこちらをご覧になれば大体分かるでしょう。彼に世話になった人たちが、新体制発足の暁にプレゼントを用意してると聞いています。それは一般に広く明らかにされ、今後の親鸞会の行く末を象徴するものとなるでしょう。皆さん、お楽しみに。
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コメント
今になって、正本堂と聞法ドメインを建てたのは、もったいなかったなと思うようになりました。親鸞会とは関係のない知人がネットで見た感想は「どこかの健康ランドみたいですね。」でした。私には破綻したグリーンピアに段々と見えてきました。私だけでしょうか・・・?
投稿: | 2008年12月22日 (月) 12時48分
一般の会員(私の友達)はぜんぜん明るかったですよ。
そもそも後生の一大事というより稽古事でもしてるかのような
親鸞会との向き合い方で(苦笑)
いったい10年以上聞いててどんだけ明るいんだよって思ってしまいました
彼だけは人生を棒に振っているのか振ってないのかいまだにわかりません。
投稿: | 2008年12月23日 (火) 01時09分
一般会員はまだいいですよね。講師部や特専部の方は大変そうだなと思います。特に講師部の方は自分の人生を懸けて活動されてるので、将来が不安だろうなと思います。
投稿: | 2008年12月23日 (火) 12時39分