人生を奪われる人たち
前のエントリで親鸞会の信用情報というのをアップしました。その後コメントで補足情報がいろいろ付いてますがすべて事実です。わずかなお金で調べることができるので疑問に思う人は調べたらいいと思います。
この情報がアップされた2chのスレッドには、何者かによって親鸞会の宣伝文章が昼夜を分かたず数千回にわたって書き込まれ、2ch運営側によるアクセス制限が行われるまで完全に機能を失いました。
これだけではありません。親鸞会の教義的な問題点が明らかになると、即座に元会員を装って問題点のごまかしと論点ずらしの書き込みを行う人。Wikipediaの1万年堂出版や高森顕徹、明橋大二などの項目を常に監視し、親鸞会に都合の悪い記述が入るとすぐに削除する人。「徹底検証」と称して、法論の負けをごまかす為の記事を延々と投稿し続ける人。親鸞会を宣伝するページに手当たり次第にソーシャルブックマークを付ける人。華光会や上田氏、清森氏への印象操作のコメントや記事をひたすら作っている人…一体どれだけの人がこの愚かな工作に関わっているのか想像も付きません。
彼らは誰のためにこんな事を延々とし続けているのでしょうか。仮に自分のためだとしたら、一体これらの行為が彼らに何の利益をもたらしてくれるのでしょうか。
親鸞会の末端の講師部員や職員は驚くほどの薄給で休日もろくにとらず親鸞会のために働き、さらにその中から骨身を削って親鸞会に献金をしています。その献金の使い道の不透明さを必死に隠しているのが他ならぬ彼らだとしたら、これ以上の茶番があるでしょうか。
彼らの人生を縛り親鸞会から離れられなくしている教義の矛盾点を、必死に隠しているのが縛られている当事者の彼らだとしたら、これ以上の悲劇はあるでしょうか。
そうやって愚直に親鸞会に尽くした人でも、親鸞会は邪魔になったら本人にも言えない様な理由で次々と除名処分にしてきました。その時、ネットに張り付いて工作していた経験やスキルなど何の生活の足しにもなりません。
一方、高森会長の孫たちは布教も活動もロクにせず、高森一族が保有する「真生会富山病院」にさっさと就職して将来は安泰です。病院が赤字でも親鸞会から補填されますし、仮につぶれても特専部の医師や弁護士が債務保証しているので自分たちは痛くも痒くもありません。
工作員の皆さん、自分たちのやっていることを自分の親や子供に堂々と説明できますか?自分の仕事に誇りはもてますか?これからもずっとそんなことをし続けるのですか?
ある元エホバの証人の信者は、こう語っています。
「エホバの証人は長くやればやるほどやめられません。他のカルトもそうなんでしょうが、やめるということは立ち直れないほどの自己否定につながるんです。いままでの私の人生って何だったんだろう。やめれば、仲間たちは自分を卑怯で情けない人間だと見るだろう。そんな恐怖感が自分の気持ちを縛っているんです。人間の心の弱さ、防衛本能だと思います。ただ、わたし、エホバの証人の体験をしてよかったことがあるんです。それは自分だけは洗脳されない人間だと自負していたのに、あっさりとマインドコントロールにかかってしまった自分の愚かさに気づいたことです。」
彼らが自分の愚かさに気づくのは、果たしていつの事なのでしょうか。
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コメント
ここまで執拗にネット対策して姑息に批判者を封じ込めようとしてきた宗教団体は珍しいと思う。
たぶん将来のカルト史にその一点だけかもしれないけど刻まれると思う。あとは田舎で弱小で規模も小さいし、教祖は剽窃しまくりで信用度ゼロだし、崩壊してもあまり注目されないだろう。
かつて日本の兵隊さんは下級兵が超一流で幹部が三流といわれ。
親鸞会もそういう面があって、仏教を理解も実践もしていないようなイエスマン幹部ばかりトップの周囲に集めて力を与えたから腐ったんだと思う。
というか、もともとトップ自身の人格や教義理解にも根深い問題があったことは明らかになってきていますけどね。
親鸞会を長くやってきた人の心理はここで紹介されたエホバの証人の信者とほとんど変わらないのだろう。
今更辞めるに辞られないのではないか。
>彼らが自分の愚かさに気づくのは、果たしていつの事なのでしょうか。
現トップが亡くなって二代目が仕切るようになったときが辞め時と思っているんじゃないかな。
投稿: | 2008年9月14日 (日) 07時13分
親鸞会の稚拙かつ執拗な印象工作をみていると、昔の大日本帝国や
旧ソ連、現在の北朝鮮に共通した部分をおおく感じます。
結局、このような内外への稚拙な印象操作工作をおこなった国はすべて
滅びています。
親鸞会も、断末魔なのでしょうか。
投稿: ルイス | 2008年9月14日 (日) 15時13分
親鸞会は罪深いと思います。
思い出すと気分が悪くなります。
投稿: | 2008年9月14日 (日) 17時33分