権力の委譲
もし私がある宗教法人の会長だとして、できが悪く会員の評判も芳しくない息子に権力を委譲しようとしたら、以下のようにします。
- 機関誌や行事における息子の出番を増やし会員に印象づける。
- 将来息子と競合するような幹部の実力をそぐ。(説法の内容を問題にし自信を失わせたり、自ら話すことを禁止しただビデオを流させるようにすればいい)
- 息子がスキャンダルを起こしたら「捏造」と言うことにして握りつぶす。
- 一方息子に忠誠を誓わない幹部は、何かしら理由をでっち上げ粛正して左遷。
- 布教とは直接関係のない営利組織や会社を多数立ち上げ、宗教ビジネスが破綻しても生活の糧を失わないようにする。
- 地方に分散させていた投資を本部周辺に集中させ、地方が力を持ちすぎないようにすると共に、中央への依存度を高める。
- 現在教祖にカリスマが残っている間に、ひっきりなしに献金を集めておく。
- 将来教団を支えてくれそうな学生と息子との会食会などを頻繁に行い、息子を信頼していない古参会員が離脱した後の支持層を確保しておく。
- 末端の会員が息子にそっぽを向いた後でも、一部の熱心な会員を本部周辺に移住させ、経済的にも社会的にも教団から逃げ出せないようにする。
さて、親鸞会は今はどこのフェーズにあるでしょうか。ちなみに同じような事情を持った他の宗教団体や会社組織でも、結構似たようなことをやっていますね。
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コメント
5はどうかなー
出来が悪いんだから、儲けるどころか自分の給料も出ないほどの大赤字になりゃせんか
漏れがその宗教団体の怪鳥なら「○○建設のため」と称して財施を募り何割かピンハネ
経理担当者にリークされないよう弱みはあらかじめ握る、高額な口止め料を払う
変に正義感の強い経理担当者がいれば別部署に配置転換ってところかなー
投稿: 30代で素人童貞 | 2007年12月 5日 (水) 21時38分