本尊より金が大事
親鸞会では「ペンダント式の正御本尊」なるものがあり、私も強く勧められて3万円で下付をしてもらったことがあります。
ところがこの「ペンダント正御本尊」非常に粗悪な品で、しばらくかけていると数ヶ月で鎖が腐食して、切れてしまうのです。これをつけている会員は例外なく、鎖を他のものに交換したりして対処していました。
私は個人的にペンダントを買う機会もありましたが、一万円以下の安物でも、鎖が腐食して切れたなどと言う話は聞いたことがありません。一体この3万円の「ペンダント正御本尊」の原価は幾らだったのでしょうか。
除名の真相2にはこんな記事が上がっていました。
また、親鸞会で入会時に貸与されている正御本尊を、いくつかの表具屋に見てもらいましたが、どの表具屋で作っても1000円程度の最低の品質のものであることが分かりました。大変ショックでした。ある表具屋からは
「こんなチャチなシロモノ、たくさん作るなら1000円もかからないですよ」
と言われて、親鸞会は、何とお粗末なことをしているのだろうか、と非常に情けない気持ちになりました。
親鸞会ではかつて入会金が値上げされたときに、「再入会」と称して、既に在籍している会員全員からも値上げの差額分2万円を徴収しました。そのときの説明が「再入会時には正御本尊を貸与して下さるから、当然私たちはその分を出させて頂きましょう」という話でした。
1000円もかからないような本尊を貸与して2万円の収入だそうです。親鸞会は笑いが止まらないでしょう。「正本堂はどう見ても100億はかかっていない」「あの弁当屋に5億もかかるはずがない」という指摘と根は一緒です。会員から集められたお金がこうして闇に消えてゆく実態を見ると、なぜ会計報告という最低限のことすら親鸞会では行われていないのかが、実によく分かります。
正御本尊は表具が大事なのではない、と反論する人が出てきそうですが、正本堂の内部を絵画で飾り立てたり、本部会館の周辺に次から次へと建物を建てる金はあるのに、なぜもっとも大事な本尊にお金をかけることが出来ないのでしょうか。
布教に必要な顕正室への金は全て引き上げ、現地の会員で運営させ、布教の最前線に立つ講師部員への給料は全額カットし、正御本尊は最低品質の粗悪な品。
その一方、本部の周辺には浴場やレストランや弁当屋と言った建物を会員から搾り取った金で次から次へと建設し、ごく一部の幹部には高額な給料を払い続けています。
どう考えても、本尊や布教よりも金のほうが大事なのでしょう。
「本当の親鸞聖人の教えを聞き求め、一人でも多くの人にお伝えする。これ以外に親鸞会の目的はありません。」
ウソつけ。
こんな浅ましい嘘をつき続ける親鸞会の姿を、会員の皆さんはしっかりと見つめ、どうか早く親鸞会への幻想と依存を断ち切って欲しいと、切に念ずるばかりです。
| 固定リンク
コメント
バッチを買い換えたら1000円も取られました
投稿: あ | 2007年12月19日 (水) 18時24分
永遠の23歳、O合さんによれば
「わたしが学生のときの患部合宿に出席する直前、飼い員バッヂのピンがだめになってしまった。合宿でバッヂをつけていないことを指摘され“壊れたのでつけられない”と答えたら“そんなことは理由にならん、仮に壊れてもつけられるように予備を持っておくべきだ”といわれた」とか部会で言ってた
だからO合さんは飼い員バッヂは予備まで持っているそうだ
今から思えば安物だから会員バッヂが壊れたんだろうね
投稿: | 2007年12月19日 (水) 22時43分