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財施は手を変え品を変え

かつて「世界の光親鸞聖人」なるアニメが完成し、その募財が募られたときに、「このアニメで真実の大津波が真宗十派を飲み込む」「竜華の御代まで続く戦い」と言われましたが、実際は真宗十派の地位は揺らがず、アニメは数年経つと殆ど売れなくなり、少なくない販売員が心療内科を受診するほどその活動は苦しいものとなりました。

1万年堂出版から「なぜ生きる」が出版されたときも、同様の宣伝文句で募財が募られ、ブックランキングに掲載させるために組織的な購買活動まで行われましたが、会員数は漸減を続け、本は特に世間の話題にもなりませんでした。(参考:明橋大二医師と親鸞会

1万人収容の正本堂が完成したときも、毎回のように機関誌での宣伝がなされ、「器に応じて人は集まる」と参詣者の増大に期待を持たせ、高額な募財の推進が繰り返されました。しかしできあがってみても特別参詣者が増えたわけでもなく、会員の漸減傾向は相変わらずでした。

宣伝と頻繁な募財が繰り返され、何度かのイベントが過ぎて行きましたが、過大な奇瑞や成果の発表の割には会員数は減り続けており、すでに7000人を切ったという報告もあります。

さて、今回の「聞法ドメイン財施」です。5億の弁当屋に代表される総額20億のプロジェクトを顕正新聞も顕真も毎回の如く掲載し、これで親鸞会が大発展するかのような書き方をされています。

しかし安心(?)してください。多分、何も変わりません。顕正新聞には「喜ぶ会員さんの声」や「先生に感謝する言葉」がきらびやかに載せられるでしょうが、うわべだけです。

そしてドメイン財施が終わったら、また新しい財施が始まるでしょう。相変わらず事業の内容は不透明なままで、これまで通り、集めたお金の使途が公開されることもないでしょう。

親鸞会は、常に何かをぶちあげて、そのたびにお金を集めないと、とてもやってゆけない団体になってしまったのです。ですから、財施は手を変え品を変え、親鸞会が無くなる日まで続きます。

以下は追記…アニメのパロディーですが、親鸞会の実情をよくあらわしていると思います。

375 :神も仏も名無しさん:2007/08/07(火) 17:12:17 ID:v6moEqDG
 
日野左衛門「ああ。ウン?どうした二人とも。うかねえ顔して……」
多作   「いや、また、出せと言ってきたんだ」
日野左衛門「何?誰だ」
権太   「親鸞会だ」
日野左衛門「また、支部長が、金くれと言っとるんか」
権太      「今度は、同朋の里のリフォームじゃと」
多作      「この前は正本堂やったし、今度は同朋の里じゃ。何だかんだと、とりよる」
日野左衛門「ばーか。出すお前らが、馬鹿なんだ」
 
日野左衛門「あんな生臭講師に、何で、金なんか出すんじゃ」
権太      「お前は、いつも、そう言うがなぁ」
日野左衛門「そうじゃねえか。駐車場を整備するだの、弁当屋建てるだのと言って、酒くらったり、タラフク旨い物食ってやがるんだ。腐れ講師どもめっ!」
多作      「そうだがなあ」
 
権太      「いざと言う時、困るからなぁ」
日野左衛門「何じゃ。いざと言うのは……後生の一大事か」
多作      「うーん」
日野左衛門「バカ言え。後生の一大事と言ったって、ワケの分からんビデオ見せて、金持って行くだけじゃねえか。あいつら!」
権太      「しかし、正御本尊も、返さねばならないでな」
日野左衛門「そこが、奴らの付け目なんだ。人の弱みに付け込みやがって、好きな事やってやがる。畜生!」
 
日野左衛門「さっきもな、俺が書類出しに行ったらよぉ、布教局室の中でな……」

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