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聞法ドメイン財施

100億を超える正本堂の募財がやっと終わったと思ったら、今度は「聞法ドメイン財施」なるものが募られるそうです。

「同朋の里」リフォーム費用 5億
あんしんあんぜ弁当 4億
厨房機械類 1億
佐川急便土地買取 6億
駐車場整備 4億

合計 20億

19年9月までに予約
20年末までに納入ということです。

この財施にはかなり不透明な部分があります。
まず、「同朋の里」のリフォームですが、常識的に考えて、このクラスの建物のリフォームにどうして5億もの費用がかかるのでしょうか。5億もあれば新しい建物が十分に建つと思いますが。

あんしんあんぜん弁当はこちらの建物の建設費のようです。厨房機械類も含めて5億。施工主は高森顕徹。経営は「有限会社祇園」が行います。一体なぜこのクラスの建物に5億もかかるのか、また月に数回しか行わない弁当の供給に5億の費用をかける理由が全く分かりません。

佐川急便の土地買い取りについては、その理由が「親鸞会として断る理由がないから」というものだったと言われています。こちらも、どこの土地をどのくらい購入するのか、明らかにされていません。

駐車場整備については、現状で駐車場は十分に余っているのにこれから何をするのでしょうか。それにしても、4億もの金をかけた駐車場整備というのはどんな内容なのでしょうか。

正本堂でさえ、あのクラスの建物には周辺整備も併せて50億~60億程度の費用しかかかってない、という話をある関係者から聞いたことがあります。残りのお金は一体どこに消えてしまったのでしょうか。

会員の皆さんは、この財施に盲目的に応ずることの無いように、十分な説明を会に求めるべきでしょう。

もっとも、度重なる「アニメ制作御報謝」に「また金儲けか」と言った会員が除名処分を受けたという歴史もありますので、気をつけなければなりませんが。まあ、こんな会除名になっても全く困らないことに気づけば何の問題もないです。

正本堂が最後の大規模募財だと思って、保険を解約したり退職金をつぎ込んだりして収めた方々には大変申し訳ないのですが、親鸞会の「金集め」は死ぬまで続きます。それが必ずしも「仏法のため」ではないことは、絵画やら弁当やらで財施を募っている事だけ見ても十分に分かるはずです。

皆さん、そろそろ、気づきましょう。

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