救出
問題のある宗教に入信してしまった人を説得して、そこから脱会させる事を「救出」と言うことがあります。そして私も、親鸞会からの「救出」に協力して欲しいと頼まれることが良くあります。
私はこの言い方が嫌いで、自分では絶対に使いません。
脱会させることが本当に本人を「救う」ことなのかどうか、それは究極のところ誰にも分からないからです。
ただ私の出来ることは、本人の知らない親鸞会の姿と、他のカルトとの類似性、また一般的なマインドコントロールの知識を伝えるだけです。あとはどうすることが自分にとって本当の幸せなのか、本人が真剣に悩んで判断することです。
私は親鸞会をやめることが自分の人生にとって幸せだと判断したので、そうしました。その判断は正しかったとの確信は深まるばかりですが、人に押し付けるつもりは全くありません。
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